2025年夏から2026年春までの歩みを、少しずつ綴ってまいります
昨夏の横浜市民子どもミュージカル『忍〜SHINOBI〜』以降、ホームページでのご報告が少し止まっておりました。
その間にも、Tsucchy’s Music Roomでは、発表会、舞台、レッスン、家族の節目、そして人生の大きな出来事がいくつも重なっていました。
母の病、叔父との別れ、長く横浜駅西口で続けてきた酒処「池田屋」の店仕舞い、そして実家じまいに向けたことなど。
一方で、教室では、第8回おとまつり〜残暑二寄ス〜を開催いたしました。
皆さんの成長に加え、より一層パワーアップしたアトラクションもあり、とても充実した内容となりました。
また秋には、「おかしnaまつりヨコハマ」という、仲間たちと思い思いの「得意」を集めた、唯一無二のイベントも開催。私はカレーに合わせてインドの珍しいワインを準備し、Tsucchy’s Family Ensembleの演奏も楽しんでいただきました。
秋口から稽古が始まった横浜市民ミュージカル『3人ジェラール』では、歌唱指導、稽古ピアノ、本番ピアノとして作品に関わらせていただきました。
本年2月に本番を迎え、盛況のうちに終演いたしました。
12月14日、サントリーホール大ホールで執り行われた医療フォーラムでは、医学を学ぶ長女が演奏の機会をいただきました。
音楽と医療、そして家族の歩みが静かに重なる時間ともなりました。
大晦日に毎年、山下公園の赤い靴を履いた女の子像の前で開催している「ヨコハマメルヘン2025−2026」は、松永春団長が入院中のためご不在でしたが、音楽家Pi坊氏、私の大人の生徒さん、そしてファミリーとともに、古き良き童謡を織り交ぜたステージで年末年始を飾りました。
その後、団長は退院され、ご自宅で静養されておりましたが、1月17日、ご家族に見守られながらご逝去されました。享年96歳。
赤い靴を履いた女の子像を設立する団体の中心として活動され、赤い靴記念文化事業団の団長として、長きにわたり地元横浜の文化活動を支えてこられました。
母の療養が続く中で、実父も自らの力で生活することが難しくなり、倒れて入院。認知も進み、現在は要介護4となり、施設で過ごしています。
……振り返れば、決して平坦な日々ではありませんでした。
けれど、そのひとつひとつの出来事の中に、音楽があり、人とのご縁があり、祈りがありました。
Tsucchy’s Music Roomが大切にしてきた、
「音楽を通して、人と人の心を結び、つなぎ、紡ぐ」
という想いは、こうした日々の中で、より深く、より確かなものになっているように感じています。
これから少しずつ、2025年夏から2026年春にかけての出来事を、記録として綴ってまいります。
活動報告でありながら、私自身の人生の記録でもあり、そして、Tsucchy’s Music Roomが次のフェーズへ向かうための大切な足跡でもあります。
お時間のある時に、ゆっくりお読みいただけましたら幸いです。
2026年6月
Tsucchy’s Music Room
土屋友紀

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